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Connecting limited resources to the future.

廃プラスチック熱分解油化炭化再生資源回収装置

パイロリナジー

熱分解油化・炭化再生資源回収装置『パイロリナジー』は、
反応炉内を高温無酸素状態にすることで、プラスチックや合瀬繊維、合成ゴムなどの
石油化学由来の廃棄物から、リサイクル原料として新しく製品を作ることが
可能な再生油を回収し、ケミカルリサイクルを行う化学リサイクルプラントです。
埋め立てや焼却される廃棄物の排 出を削減し、限られた資源の持続的活用を可能にします。

パイロリナジーによって実現できること

埋立・焼却に代わる第3の廃プラ処理 排気ガス(温室効果ガス)を圧倒的に削減 多様な処理物に対するソリューションの確立 ケミカルリサイクルの促進

社会が抱える課題

国内埋立地の逼迫 焼却施設の老朽化 大気汚染問題 海洋漂着プラ問題 低いリサイクル率 ゼロエミッションの実現 地球温暖化

パイロリナジーの強み

焼却ではない過熱蒸気の特性 投入物の材質や形状を選ばない 自機燃料回収が可能 無機物も分別除去なく処理可能 操業時間が短い省エネ運転 油だけでなくガスの安全回収も可能 低温反応かつ、熱回収に務めた高効率処理 安全・高耐久設計

パイロリナジーのケミカルリサイクル

使用済みのアクリル製品をパイロリナジーに投入し熱分解。原材料であるMMAモノマーを新品同様のクオリティで抽出し、アクリル製品の製造工程に戻してリサイクルすることができます。安全性や環境保全にも十分配慮しています。

安全性について

  • 熱源は輻射熱源によるオール電化
    火器の使用が一切ない

  • 燃焼三原則を踏まえた爆発火災防止の安全設計
    無酸素雰囲気の熱分解

  • 冷却時でも収縮負圧に成らない
    大気吸込み防止設計

  • 常圧での処理で爆発リスク低減
    (万一の圧力上昇時にもプラント外部へ放圧)

  • 緊急用の不活性ガスの使用

  • オフガスの制御

    ●逆流防止    ●圧力制御 
    ●火災リスク排除 ●パージ機能

投入物サンプルの試験処理の一例をご紹介

  • 1

    サンプルとして処理したい物をご準備いただきます。
    処理前に投入物の重量を計量してから実験機に投入します。

  • 2

    サンプル試験を開始すれば、炉内温度推移や経過時間の記録を行います。

    熱分解が始まると、サンプリング弁より再生液の回収いたします。

    反応が終了次第、加熱を停止し、冷却を開始します。

  • 3

    回収サンプルは、回収時刻ごとや、炉内温度ごとに
    採取したり、または総量の採取だけ行うことなども可能です。
    回収油の組成や物性を正確に把握するため、専門機関による性状分析も手配させていただくことも可能ですので、お気軽にご相談ください。

オプション項目
❶ 回収油の性状分析 ❷ 炭化残渣の性状分析
費用
費用に関しては、処理品目、数量、検定条件等によって異なるため、個別にお問い合わせください。
パイロリナジー

パイロリナジーに関するお問い合わせ・ご注文は、下記電話番号かお問い合わせフォームにて承っております。

有限会社古谷商店 みらいコネクト

TEL 06-6727-1414
お問い合わせ

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